松岡建設株式会社

[TEL]072-682-8377

[E-mail]matsuoka@tcn.zaq.ne.jp

[営業時間]AM9:00-PM6:00

[定休日]水曜日、日曜日、
木曜日午後

業務内容

新築物件の流れ

新築工事がどんな手順で、どんな作業を行っているのか。
着工前の準備から、着工から完成まで、家づくりの流れに沿ってご案内します。

地盤調査

建物を建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力という)をもっているかを調べます。
建物の四隅と中央の5点で調査を行い、地盤が弱いという判定が出た場合は地盤改良工事をします。

基礎工事(捨てコン打設)

防湿シートを敷いた上から、5センチ程度の厚さのコンクリートで固め、基礎の位置を墨出しします。
写真のように全面を捨てコンで覆います。

基礎工事(配筋など)

次に、鉄筋を組んでいきます。
鉄筋が組み終わったら、検査機構の配筋検査を受けます。
配筋検査に合格したら、コンクリートを打設します。
その後、養生期間を経て、型枠を解体したら基礎の完成です。

先行配管

道路から敷地内に引き込まれている給排水管を、建物内にさらに引き入れたり、排水管を地中に張り巡らせる作業です。

土台敷き

土台と大引きという材木で1階の床組みをします。

土台は基礎の上に載せ、アンカーボルトで緊結し固定します。

基礎と土台が直接触れないように、基礎パッキンを間に挟みます。

仮設足場

棟上げ前に、先行的に足場を設置しておきます。
高所では安全を第一に考え、足場によって足元や姿勢を安定させて作業を丁寧かつ正確に行います。

棟上げ

クレーンを使って、柱・梁・屋根といった家の骨組みになる部分を組み建てます。
この最後に組む材木が「棟木」と呼ばれているため、「棟上げ(むねあげ)」と呼ばれています。
6~10人の大工さんが作業に当たり、1日で屋根下地まで組み建てます。

屋根工事

合板の上からルーフィングシート(防水材)、断熱材を敷き、耐震性・耐久性に優れたガルバリウム鋼板を葺き完成です。

構造

建物の構造を強化するための筋交いや構造用合板、補強金物を取り付けていきます。
補強金物には写真のような筋交い金物を始め、ホールダウン金物など、様々な種類があります。
全ての金物を取り付け終えたら、検査機構の中間検査を受けます。

内部配管

断熱工事が始まる前に、屋内の電気の配線工事、給排水設備の配管工事をしておきます。

ベランダ防水

雨水が流れるように下地材で勾配を付けてから、防水工事をします。
樹脂をガラス繊維で補強した、FRP防水工事が主流です。

外壁下地

外壁下地合板の外側に透湿防水シートを張ります。
これは躯体の湿気を外へ排出し、雨水を内側に侵入させないためのものです。

外壁工事

先ほどの透湿防水シートの貼られた上に、外壁材を取り付けていきます。

サイディング仕上の場合は、サイディングを張って、縦の継ぎ目をコーキングします。
ラスモルタルの仕上の場合は、ラスを張ってモルタルを塗り、塗装をして仕上げます。

断熱材

建物の外部に面する床、壁、天井、屋根などに貼り付けることで冷気や熱の伝達を遅らせ、寒さや暑さを防ぎます。
グラスウールやロックウール、発砲ウレタン等の種類があります。

クロス下地

クロスを貼る前に石膏ボードの継ぎ目にパテを埋め平滑にして、下地処理を行います。
その後、クロスを貼ったり、珪藻土を塗るなどして、内装の壁を仕上げます。
また、洗面所やトイレの床のクッションフロアーもこのタイミングで貼っていきます。

住宅設備及び機器接続

システムキッチン、洗面台、トイレを設置し、電源、給排水管、ガス管を接続します。
また、電柱から電源を建物に引き込み、道路から給排水管とガス管を敷地内に引き込みます。

美装工事

床や建具などを覆っていた養生材を外し、あらゆる部分を念入りに清掃・クリーニング致します。
これが終われば建物の工事は完了です。

完成

建物が完成し、竣工検査を受けて合格後に引き渡しとなります。
最後に内覧会を行い、「契約に沿った住宅が完成しているか」「どこかに不具合はないか」といった点をチェックします。
問題無ければ、工事用のキーから施主専用のキーに変更することで、引き渡しの完了です。

中古不動産を買取り、バリューアップして再販売いたします。